
なると金時について、特徴と美味しい食べ方
こちらの記事ではなると金時の特徴と美味しい食べ方をご紹介します
せっかくお芋を買ってみたけど調理方法が分からない。焼いてみたけど甘くない。等お悩みの方は是非ご覧ください
【なると金時の特徴】
なると金時とは徳島の指定地域(松茂、大津、川内、里浦地区等)のさつまいもだけが名乗ることがでる高級さつまいもブランド
昔ながらのホクホクな食感と自然な甘みが特徴で、関西圏では非常に人気の高い品種です。
海砂で育てられるのが栽培の特徴で、砂地で育てられたなると金時はミネラルを多く含みます
糖度は安納芋やシルクスイート等他の品種に劣りますが
優しい昔ながらの甘みはダイエット中のスイーツとして最適な品種といえます
用途は焼き芋からやお菓子の材料、天ぷら等様々な目的でお使いいただけます
是非手にとってなると金時の魅力を体感してください!

【美味しい食べ方】
1、迷ったらコレ!オーブンで作る簡単焼き芋
まずは、簡単で美味しい焼き芋の作り方を紹介します。
定番の調理法ですが、お店のように美味しく出来ない…
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ご家庭でお手軽に出来て、お店の味に迫る美味しさを追求してみました。
ポイントは「ただ放置」すること。とっても簡単です。
【作り方】
① さつまいもを新聞紙で包む
② ①を水で濡らす。手で握り余分な水分を絞る。
このとき新聞紙が少々破れても気にしない
③ ②をアルミホイルで包む。
④ オーブンor電子レンジのオーブン機能で210℃で90分加熱する
途中60分経ったあたりで一度裏返すと満遍なく熱が通る。
⑤ 90分加熱したらオーブンから取り出さずに15-20分放置。
余熱でじっくり火を通す
⑥ 少し熱が冷めて食べやすい温度になったら完成!
つぼ焼きや石焼きの味を再現するには時間をかけることが一番です。お芋が固くて美味しく焼けない、とお悩みの方は是非お試しください。
弊社で販売しているお芋のサイズでは90分で美味しく仕上がりますが、サイズが変わると焼き上がりまでの時間が長くなりますので調整してみて下さい。

【美味しい食べ方】
2,スプーンで食べられる!圧力鍋でホクトロふかし芋
圧力鍋を使った短時間で出来るホクホクトロトロのふかし芋です
ふかし芋は時間がかかりますが圧力鍋を使うことであっという間にできます。
皮を割いてスプーンで食べればもはやスイーツ。
是非お試しください。
【作り方】
①圧力鍋に1/3程度水をはる。
②付属の蒸し用の蒸し板をセットする。この時蒸し板の高さより
水位が高くならないように気を付ける
(お芋が浸かると茹で芋になってしまいます。)
③さつまいもをセットする。(入れば何本でも可)
④圧力を調整できる鍋なら「低圧」を選択して強火で
圧力がかかるまで加熱
⑤蒸気がでたら弱火にして加熱
直径5cm程度のお芋なら15分
写真のような10cmを超えるお芋は25-30分
⑥加熱が終わったら火を消して15分蒸らす
⑦圧力が下がれば完成!
上手くいけば写真のようにトロットロに仕上がります。
力を入れずともスプーンが「スッと」通ります
まるでスイーツのように食べられて幸福感に包まれますよ
ぜひお試しくださいね。